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エンジニアのモチベーションを維持する!会社ができるサポートとは

エンジニアの仕事は時として根気のいるトライ・アンド・エラーの繰り返しや、納期が迫っている場合などはハードワークになることもしばしばです。負荷がかかりやすい環境だと、エンジニア自身が不満を抱えてしまいます。今回は、エンジニアのモチベーションについて、低下する要因から改善するために会社ができること、また外国人エンジニアの場合の対応までを解説します。

モチベーションが低下する要因4選

モチベーション(動機・意欲)を維持する方法のひとつは、低下する原因を作らないことです。エンジニアは設備などのハード面から人間関係などのソフト面まで幅広い悩みを抱えている場合もあります。いくつかのモチベーションが低下する要因をご紹介します。

①評価基準が妥当でない

しばしば評価基準が仕事のパフォーマンスに直結していない場合があります。「技術が正当に評価される環境で働きたい!」というエンジニアは多いので、スキル以外の基準が評価に大きく関わる場合はやる気の減退に繋がります。査定で使用されるエンジニアの評価シートを適切かどうか部署の責任者や人事で今一度見直してみてもいいかもしれません。

②待遇がよくない

ITエンジニアは高い専門性がある業務をこなしています。しかし、業務内容に見合った報酬を得られていない場合もあるようで、そうした状況が続くとやる気をそがれてしまいます。

③開発環境に不満がある(PCのスペックや職場環境、人間関係)

エンジニアとしては最新のPCはもちろん開発環境など高スペック品を使いたいものです。設備が不十分な状態だとスキルを発揮できず、プロジェクトの進行が妨げられ、作業効率も低下、評価シートの結果にも反映されてしまいます。この場合は早急に開発環境を整えてましょう。

また、プロジェクト単位で仕事をすることも多いエンジニアですが、開発チームのメンバーとうまくいかないと仕事に全力投球できません

④成長を感じられない

日々の業務に忙殺されつつ同じことの繰り返しで成長が無いと、不安になるエンジニアも少なくありません。勤勉なエンジニアであればあるほど、成長の実感が得られない仕事にやりがいを見出せなくなる傾向があります。

▼エンジニア向けの評価基準についてはこちらでも紹介しています。

モチベーションを維持する4つのポイント

モチベーションの低下要因を減らすこと以外に、モチベーションを維持するためにできることに取り組むことも重要です。会社がサポートできる項目をご紹介します。

①長期と短期の両方の目標を持たせる

日々の業務をこなすばかりで成長を感じられない、というエンジニアの悩みを解消するには、長期的な目標に向けて細分化されたタスクをこなすことをすすめてみましょう。そうして身に着けた技術を評価をすることでモチベーションを上げられます。

②学習を支援する

常に技術や知識のブラッシュアップが必要なITエンジニア。学習を通して目標の再確認をする、最新技術に触発されるなど、学習時間を持つことがモチベーションを上げるきっかけになります。

③リフレッシュさせる

短期的なモチベーションの低下は業務から一度離れてみたり、睡眠不足の改善やストレス解消で脱出できる可能性もあります。たとえばIT大手のGoogle社内にはリフレッシュ施設が充実しています。そのほか、仮眠OKフリーアドレス制など微々たることですが適度な息抜きをさせて、仕事のモチベーションを維持してもらいましょう。

④役割を与える

チームで課題に取り組むこともあるITエンジニア。人間関係に悩んでいる場合は、エンジニアがチーム内で役割を見つけられるようにサポートしましょう。自分がこのプロジェクトでどのポジションで何を実行し貢献できているか、ということが明確になり自分事としてとらえやすくなります。自分の状況や成長が把握しやすくなり、意欲も上がるでしょう。

外国人エンジニアのモチベーションとは

外国人エンジニアの場合はどうでしょうか。異国ということもあり日本人エンジニア以上に不安や悩みを抱えやすい傾向にあります。異なる環境で育ち、家族や友人から離れて異国で働く外国人の場合のモチベーションについて考えてみましょう。

外国人は「コミットしていること」に重点を置く

成果が求められる環境におかれてきた外国人は、「モチベーションが高い・低い」という話ではなく、自分がチームや会社にどれだけ貢献できているかを重視します。モチベーションとは自身がコントロールする範囲であり、チームや会社にコミットできていると実感できているか否かに価値をおいている傾向にあります。

「コミットする」という点において企業がサポートできる点は下記2つが挙げられます。

①優秀な社員や外国籍社員をそばにおく

実力主義の社会を生き抜いてきた外国人の場合には、開発経験が豊富で技術力の高い人材に敬意を抱きます。優秀な社員のそばに配置をすれば、“プロジェクトにコミットするぞ”という意欲が上がりやすいでしょう。コミットするため、としてハイパフォーマーから積極的に技術を勉強してくれるかもしれません。

また、外国人社員同士をそばにおくと安心感を得るでしょう。同郷であればなおさらです。

②コミュニケーションは積極的に

外国人社員は家族や友人から離れて文化や風習の異なる日本で暮らしているため、孤独を感じやすい傾向にあります。職場でも積極的に話しかけて、仕事以外の話題(日本文化など)でもコミュニケーションが取りやすい環境づくりをしましょう。

まとめ

日本人、外国人エンジニア問わず、個人の価値観や仕事に対する姿勢には違いががあります。そのなかで企業ができる改善策を実行していきましょう。
とくに環境が整わないままハードな仕事が重なると、モチベーションの低下だけではなく、心身を喪失したり、転職される可能性もあります。企業としては、エンジニアの離職は避けたいものです。社員の声に耳を傾けながら組織作りに取り組んでいってください。

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