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外国人採用ノウハウ

外国人採用の面接で気をつけることは?ミスマッチを防ぐ方法をご紹介

外国人採用の面接は基本的に日本人と同じように行いますが、各種書類による身分証明や経歴証明が必要になるなど、気を付けるべきポイントがあります。また、言語の違いによるコミュニケーションの問題もあるため、外国人採用面接を行う人事担当の方には不安も多いことでしょう。

そこで今回は、面接で確認する書類や基本的な心構え、面接時には求職者に対してどのような質問が有効かについてお伝えします。

外国人採用の面接のポイント

外国人採用のための面接をする際は、就労資格を取得できるかどうかを確認しましょう。就労ビザが下りるかどうかは、職歴や学歴などが大きく関係しているのです。また、国内から外国人の採用を行う場合には、現在の在留資格もしっかり確認する必要があります。

職歴

外国人が保有している在留資格によっては、採用する職種において一定期間の実務経験がないと就労ビザが取得できない場合があります。そのため、「職務経歴書」や「在職証明書」で経験内容や就労期間を詳しく確認しましょう。

学歴

就労ビザ取得のためには、基本的には大学を卒業している必要があります。また、大学での専攻内容と業務の内容がかけ離れていてもビザはおりにくいので、「卒業証明書」や「成績証明書」で、求職者の学歴を確認しましょう。

なお、2019年4月より新設される“特定技能”という在留資格を保有している外国人に関しては、職歴や学歴がなくても就労することができるようになります。

特定技能についてはこちらの記事でも紹介しています。
在留資格「特定技能」とは?従来の就労ビザとの違いについて

パスポート、外国人登録証明書、在留カード

国内にいる外国人を採用する場合に限られますが、担当業務が在留資格の範囲内であり、在留期間内である必要があります。在留資格と在留期限は、パスポートや外国人登録証明書、在留カードで確認しましょう。万が一不法労働の場合は、会社が責任を問われることになりますので十分注意してください。
また留学生だった場合、留学のための在留資格から勤務先の仕事内容に合わせた在留資格に変更する必要があります。

実際の面接では履歴書と職務経歴書を確認

実際の面接は履歴書と職務経歴書を確認しながら進めていきます。外国人求職者が希望する人材かどうか見極め、入社後にギャップが無いようにするために確認すべきポイントは、以下の4つです。

  • 前職の給与
  • 日本語でのコミュニケーションレベル
  • 就業条件
  • 入社して何がしたいか

それでは、それぞれ詳しくみていきましょう。

前職の給与

まずチェックすべきポイントが、前職の給与です。担当していた業務のレベルやスキルを見極められる他、提示する年収の目安にもなります。

ただし、国によっては給与の相場が日本と大きく乖離しており、日本円に換算しても参考にならないこともあります。その場合、持っているスキルから判断するようにしてください。

日本語でのコミュニケーションレベル

日本で働く以上、日本語でのコミュニケーションレベルも当然重要です。面接でのやり取りや履歴書・職務経歴書に書かれている日本語検定資格などから、求職者が求めるレベルの日本語力を持っているかどうか、面接で確認しましょう。

就業条件

日本と海外とでは、ビジネスに関する慣習や価値観に違いがあります。終業後にその様なギャップからトラブルに発展しないよう、勤務時間や業務内容等などの就業条件については、しっかりと相互に合意を取ることをおすすめします。

入社して何がしたいか

外国人採用は入社すればおしまいではなく、外国人社員に定着してもらう必要があります。そのためには求職者が入社して何がしたいのかをヒアリングし、それが自社でできることか確認するようにしましょう。

要注意!国籍による差別は禁止

男女雇用機会均等法や雇用対策法によって、学歴や性別など、特定の人種が不利となる採用条件は禁じられていますが、これは外国人も対象となります。国籍を理由に採用の可否を判断することは禁止されていますので注意してください。

日本人と同じ採用基準で選考を

ただし、日本人採用の場合と同じように、人材として求めている条件を満たしていないのであれば採用できなくても仕方ありません。不採用の理由が国籍によるものなのか、求職者個人の条件よるものなのかが重要です。企業のモラルが問われる重要な部分でもありますので、公平な判断を心がけましょう。

まとめ:面接で求職者とのミスマッチを防ぐ

求職者とのミスマッチを防ぐためには、面接のタイミングでどれだけお互いを理解しあえるかがカギを握っています。特に外国人の場合、日本語を理解できるかできないかで、正しく意図が伝わらないことも珍しくありません。面接中は難しい日本語は避け、先方が理解できていない場合には質問の仕方を変えるなどして、話しやすい雰囲気を作るようにしてください。ポイントを押さえた面接をすることで、ミスマッチを大幅に減らせるでしょう。

ダイレクトリクルーティングや外国人採用をご検討中の方はこちら

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