住宅ローン×ITテクノロジーの領域で、唯一無二の地位を築くフィンテックベンチャー・株式会社MFS。
大手金融機関・不動産業界出身者や経験豊富なデザイナー・エンジニアなど、優秀なメンバーが揃う同社。現在は上場も視野に入れ、さらなる事業の拡大を目指しています。
今回はMFSの執行役員CFO・平山 亮氏(以下本文内では「平山氏」)に、MFSの今後の展望、ジョインするメンバーに求める要素を伺いました。

株式会社MFS/執行役員CFO 平山 亮氏
Contents
株式会社MFSとは?
- ミッション:「真にユーザーサイドに立った、新しいフィナンシャルサービスを作る」
- 住宅ローンユーザーと金融機関/不動産会社をオンライン上で結びつけるフィナンシャルサービスの提供
- 立ち上げメンバーは投資銀行出身で、住宅ローン市場を熟知
- メンバーは30代前半が中心。残業禁止。ベンチャーながら落ち着いた社風が魅力
主力サービスの「モゲチェック」は、2016年日経トレンディ「暮らしを変えるスタートアップ商品大賞」マネー部門で大賞を受賞。
150兆円ともいわれる日本の住宅ローン市場において、オンリーワンのサービスを提供しています。
MFSの事業内容について
日本初のオンライン型の住宅ローンサービス「モゲチェック」をはじめとし、住宅ローンユーザーと金融機関を効率的に結びつける新しいフィナンシャルサービスを提供。
住宅ローンを検討しているユーザーが自身の情報を入力することにより、最適な金融機関とローンを自動で選択してくれる仕組みです。
現在はメガバンクからネット銀行、地方銀行まで、主要な金融機関との提携が進んでおり、実際のローン申し込みもオンライン上で行うことができます。
また、この仕組みを活用し、不動産業界に向けた住宅ローンマッチングサービスも提供しています。
MFSの強み
150兆円という巨大市場にありながら、競合と呼べる企業のいない同社(※)。その理由として平山氏は、「住宅ローンという商材の複雑と、中立性を保つ難しさ」を挙げています。
住宅ローンの種類は多種多様。オンラインでそれら全てを網羅するシステムをつくるには、金融機関サイドに立った豊富な知識と経験が必要となります。
また、多種多様な住宅ローンの中から最適なものを選べる点こそが、ユーザーにとって最大のメリット。
自社で住宅ローンの提供をしている金融機関では、他社の住宅ローンとの比較や、他社の住宅ローンを最適解として勧めるようなビジネスモデルは、当然ながら実現しがたいのです。
豊富な住宅ローンの知識を持ち、中立の立場でサービスを提供する。
それが、現状ではMFSにしかない大きな武器となっています。
(※2020年9月現在)
MFSで現在募集しているポジション
募集ポジション
現在MFSで募集しているのは自社サービスの開発・運用を担うエンジニア。
2020年9月現在、プロダクト開発のチームはエンジニア・デザイナーを含め5名未満ですが、サービス拡大に向けて、10名規模のチームを目指すとしています。
必要なスキル・経験
MFSに在籍しているエンジニアはSES/SIer企業出身のメンバーが中心。必ずしも金融システムの経験である必要はなく、「いかにユーザーが使いやすいサービスとするか」を追求できる方が向いていると言えそうです。
日本語が話せる方であれば、外国籍の方も歓迎。さまざまな発想が生まれるチームを目指しています。
ポジションの魅力
他社が参入できない住宅ローンという特殊な市場で、まだないサービスを作り上げていく仕事です。
よりユーザーに使いやすいサービスとしていくためのUI/UX改善、銀行や不動産との連携強化に向けた機能拡充など取り組むことはたくさん。
事業拡大に向けて、新たなサービスもリリースしており、0→1でサービスを作る体験をしたい方にもおすすめです。
また、エンジニアはほぼリモートで作業が可能。時間外の緊急対応も稀(まれ)だといいます。
MFSの働く環境
徹底した「残業禁止」
ベンチャーながら残業を徹底的に制限。残業する際には必ず事前に上長承認を受ける必要があり、理由によっては承認されないことも。
金融・不動産業界出身が集まる、落ち着いたベンチャー
経営陣は投資銀行、戦略コンサルティングファーム出身、メンバー層も金融業界や不動産業界の出身者が中心となっています。
年齢は30代前半が多く、ベンチャーながら落ち着いた社風だといいます。
合理性を重視、自律した個人が集まる会社
会社の特徴として「自律していて、合理的な考え方ができる方が多い」と話す平山氏。また、職種を問わず話しやすい雰囲気の方が集まっているそう。
ストックオプションを多くの社員に付与
MFSでは上場も視野に、ストックオプション制度を導入。
パフォーマンスに応じて多くの社員にストックオプションが付与されるため、全員が同じ目標を共有していることも大きな強みとなっています。
MFSの採用面接
1:1で7-8名と面接。「原則的に、全員○じゃないと採用しない」
MFSの選考過程では、社長を含め7-8名と面接を実施。さらに3:1などの面接は行わず、1:1で30分程度の短時間面接を繰り返すスタイルをとっています。
社長、経営層、共に働くメンバーとまんべんなく会ってもらい、その全員が「○」で初めて採用に至ります。
ポジションにもよりますが、面接時に見ているのは「話しやすさ」と「自律性」。
MFSの残業なし・自律性を重んじる運営スタイル、会社のカルチャーにフィットするかどうかをチェックしているといいます。

社内イベントの様子(2019年12月)
MFS/CFO平山氏からのメッセージ
”新しいことをしたい”と心の底から思える方と働きたい
MFSは規模としてはまだ小さな会社ですが、「住宅ローン×IT」というこれまで誰も着手していない領域に挑戦しています。
そんな新しい領域に、自分で意思決定権や裁量を持ち、スピード感を持って取り組める楽しさは、ベンチャーならではだと思います。
“新しいことをしたい”、そんな想いを持った方とご一緒できたらうれしいです。共に会社を大きくしていきましょう。
Talent Hubジャーナル編集部コメント
MFSの大きな特徴は、住宅ローン×ITというサービスの独自性と市場での参入障壁を維持しつつ、先行者利益を得ている点にあると言えます。
入社している方々のご経歴を見ると、ビジネス経験豊富でこれまでに高い実績を出してきたメンバーが集まっており、安定感があります。
エンジニアとして磨いたスキルに自信があり、新しいものを作ること、社会課題を解決することに活かしたいという方にはおすすめの会社です。
また、多くの社員と1on1で面接をするというスタイルも特徴的。
一見ハードルが高そうに感じられるかもしれませんが、入社前に多くの社員と触れ合うことで、求職者側も社内の雰囲気がイメージでき、入社後のミスマッチを減らすことができます。
「MFSに入社したい」「もっと話を聞いてみたい」と思われた方、ぜひお気軽にご連絡ください!